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天原た様と


娘の頬を、清らかな涙が伝う。
???こうして、厳かに神々の二世は誓われた。
大地の女神と水の男神の婚姻は、とても自然なことだった。
オロチは、そっと銀鱗の煌く腕を伸ばし、田仕事で荒れた娘の手を包み込んだ。龍神の誓いを聞き、高天原の天照大明神(アマテラス)も、若い二人の誓いを聞き、天から祝福の七色の光芒を放った。

天かける虹の下でオロチは誓った。

「大風を起こし、山を崩し田畑を荒らすような、愚かな真似は二度とせぬ。我はこの後、人の世に慈愛を注ぐと約束する。」

クシナダヒメは、龍神の光る目に嘘はないと本心から悟った。

「幾久しく、共に穏やかな常世を見届けられますように。」

「そなたの父母のアシナヅチ、テナヅチにも許しを請おう。手足の神に息子として、人のように終生の孝養を捧げよう。」

ころ???とクシナダは可愛らしく鈴を転がすように笑った。

「では、わたくしは龍神さまとオロチさまにお誓い致しましょう。」

「いついつまでも、この身は朽ち果てても、あな共に???」

そうして、二つの影は溶けて一つになったのだ。
何もなければ永遠に、オロチとクシナダは鏡の中の世界のような美しい緑の野山を、統べる神となるはずだった。

アシナヅチ、テナヅチの元を訪れた、高天原からやってきたスサノオと言う男神の存在さえなければ、誰もが平和に暮らせるはずだった。
国を創ったイザナミの息子、スサノオは神々の住む高を追放されて、この地に流れて来たのだ。

それが、今に続く全ての破壊の始まりだった。

イザナミに治めよと言われた国を放棄して、母の住む根(地下)の国へ会いに行くのだと言い張って聞かぬ男神スサノオノミコト。

見た目だけは大層立派に見えたが、中身は酷く荒々しく神の末席を汚すものとしては幼かった。
父の言葉に背いたスサノオは、ついに姉にすら弓矢で追い払われ、腹立ち紛れに生きた猪の皮をはぎ機織り場に投げ込んだ。




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